こんな私、私じゃない。でも私・・・
浮気な男?
今日は金曜日で新城さんに連絡していた。
今日も駅の改札で待ち合わせ。
新城さんが終わるのはいつも11時を過ぎるので、家に帰らずに少し買い物をしていた。
充分家に帰ってご飯を食べてシャワーを浴びてって時間はまだたっぷり残っている。
♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪
そんな時にスマホが鳴った。
金曜日は会社を出る時にマナーモードを解除している。いつ、新城さんから連絡があってもいいように。
着信は新城さんから。
「お疲れ様です。新城さん」
まだ会社にいるのだろうから、会社用で応答する。
―――悪い。今日、急用が入ったから・・・
急用が入ったから・・・
なんの急用?
それは私と過ごすよりも大切なこと?
あっ何思ってるんだろう?彼女みたい・・・少し笑ってしまった。
「あっそうなんですね。わかりました」
―――埋め合わせするから・・・
「埋め合わせ?」
―――ああ、明日来るか?
「明日?」
明日は土曜日・・・
すぐに返事は出来なかった。
―――明日、また連絡するから・・・
私がすぐに返事をしないことを察したように先にそう言ってくれた。
「わかりました」
―――じゃ、明日。
そう言うと新城さんは通話を終了させた。
今日も駅の改札で待ち合わせ。
新城さんが終わるのはいつも11時を過ぎるので、家に帰らずに少し買い物をしていた。
充分家に帰ってご飯を食べてシャワーを浴びてって時間はまだたっぷり残っている。
♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪
そんな時にスマホが鳴った。
金曜日は会社を出る時にマナーモードを解除している。いつ、新城さんから連絡があってもいいように。
着信は新城さんから。
「お疲れ様です。新城さん」
まだ会社にいるのだろうから、会社用で応答する。
―――悪い。今日、急用が入ったから・・・
急用が入ったから・・・
なんの急用?
それは私と過ごすよりも大切なこと?
あっ何思ってるんだろう?彼女みたい・・・少し笑ってしまった。
「あっそうなんですね。わかりました」
―――埋め合わせするから・・・
「埋め合わせ?」
―――ああ、明日来るか?
「明日?」
明日は土曜日・・・
すぐに返事は出来なかった。
―――明日、また連絡するから・・・
私がすぐに返事をしないことを察したように先にそう言ってくれた。
「わかりました」
―――じゃ、明日。
そう言うと新城さんは通話を終了させた。