方言溺愛おにーさん。



「お前、まさか……」



「そのまさかっすよ。

あんた、バレてないとでも?」



「……っ!!」



「大阪に戻れ。


ついでに、女ともより戻しな。


これは俺の命令だ。」



「!!?

何故それを…」




こいつ……三田のオトン!?




「銃を捨てろクソども


妻子泣かしてまで仕事すんなクソジジイ」



あの話は、ほんまやったんか!?



「時枝さん……

あんたは大丈夫なんでございますか。」



「こっちは任せろ。

手は完璧に打ってある。

それと、俺の本名は東菊 空だ。

これに免じてさっさと荷造りしろ。」



「な……なんだと!?

ならば何故っっ!!」



「やりがいがねーだろ?


俺は名前なんかでじゃねえ


実力で食っていく。


そしていつか東菊副社長をも食い壊す。」



ええええええ!?


こいつなんか知らんけどすげぇぇぇ!!





「名前ってのは便利で仕方ねえな。」



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