今日は来る
「未瑠・・・好きだよ。
俺と付き合って?」




太一の本気の声、
本気の顔。




私は胸が痛くなった。




「太一!私・・・!」




「ちょっと待って!」




えっ・・・。




「ゴメン。自分から
告白しといて・・・。でも、
返事はしないで・・・。
俺、怖い。」




太一は立ち上がってフェンスに
もたれた。
そして、空を見ながら言った。




「未瑠・・・明日からまた
いつもみたいに接してくんない?
未瑠と気まずくなんのは
嫌だから。」




「うん。でも明日からって?」




「今日は、未瑠の顔見れない。
見たら泣いちゃいそうだから・・・。
今日はもう帰るわ。」




太一は"じゃあね"って言って
扉に向かっていった。





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