振り返って、キス




その日の放課後、




またあの作業をやらなきゃいけなくて





Γ星野、一人だけど大丈夫?」




山崎が靴をはきかえながら尋ねてきた





Γあ、うん、大丈夫。…だと思う」




Γなにそれ」





クスッと山崎が笑った





あぁ、イケメンじゃん




けど、一条くんとは違う…





って、何で一条くんが…///




Γおーい?聞いてる?」





Γえっあ、うん!」




なんだっけ?



と、靴をはきながら笑顔を向ける





Γ気を付けろよ、って」




Γうん、ありがと」




Γじゃあね」





白のシャツを捲りあげた所から見える腕が、妙にかっこいい





その手をあげて、山崎が手をふっている





Γばいばい」





私は、細っちい手をぶんぶんと振り返した





Γ…」





一条くん、待ってくれてるかなって思ったけど






って、私。




なに期待してるんだろう


















< 47 / 67 >

この作品をシェア

pagetop