俺様紳士の恋愛レッスン
何を命令されるのかと思いきや、まさかまさかのコンサルティング。
「おい、聞いてんのか」
「はひ」
「よし」
十夜は頬を解放すると、私の呆けた顔を見てニヤリと笑う。
「全試合お前に勝って、その分だけ課題を課す。俺の言うことは絶対だ、嫌でもやってもらうぞ。
お前から情を奪うには、ある程度の強制力が必要みたいだからな」
口角の片端を不敵に上げて、彼は徐に立ち上がる。
「次行くぞ」
自信たっぷりの笑顔で見下され、はっと我に返る私。
「じゃあもし私が勝ったら!」
そう、勢いで言ってみたはいいものの。
ジュースを奢る、モノマネをするなどのくだらない罰ゲームしか頭になかった私は、言葉に詰まり。
「――その時考えるから覚悟しといて!」
ビシッ!と形だけは決まった考えなしの発言に、十夜は目を丸くする。
「おい、聞いてんのか」
「はひ」
「よし」
十夜は頬を解放すると、私の呆けた顔を見てニヤリと笑う。
「全試合お前に勝って、その分だけ課題を課す。俺の言うことは絶対だ、嫌でもやってもらうぞ。
お前から情を奪うには、ある程度の強制力が必要みたいだからな」
口角の片端を不敵に上げて、彼は徐に立ち上がる。
「次行くぞ」
自信たっぷりの笑顔で見下され、はっと我に返る私。
「じゃあもし私が勝ったら!」
そう、勢いで言ってみたはいいものの。
ジュースを奢る、モノマネをするなどのくだらない罰ゲームしか頭になかった私は、言葉に詰まり。
「――その時考えるから覚悟しといて!」
ビシッ!と形だけは決まった考えなしの発言に、十夜は目を丸くする。