キセキ〜君がいて、あたしがいて〜
「そうですが…。」
あたしは突然のことで混乱していた。

「大原さんが事故に遭われて
亡くなりました。これから署の方に来ていただいて良いですか?」
警察の人が尋ねる。

どういうこと?訳分かんない。
亡くなった?そんなのありえない。

「詳しくは署でお話しします。」
警察の人はそれだけ言った後、
電話を切った。

とりあえずお義母さんに電話した。
お義母さんも知っていて涙声だった。
半分錯乱状態だったあたしは
お義母さんと一緒に警察に
行くことになった。
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