青空の下月夜に舞う 3
響の事どうって……

凄く助けられてるとは思う。


ふらふらしてる時や、深い沼に落ちそうな時に、手首をしっかり捕まれてる感覚。

でもこれを今口にした所で、祐也はきっと「意味わかんねえ」って言いそうだし。


「言葉では言い表せない感情だ」


素直に思った事を口にする。


すると……



それまで前を向いて、テレビしか見ていなかった祐也がゆっくりと私に体を向け。

しっかり目を合わせて






「好きなのか。響くんの事」





まさか祐也の口から出るとは予想していなかった言葉が飛び出し、驚きで目を丸めた。
< 101 / 294 >

この作品をシェア

pagetop