幼なじみはトップのヤンキー!?
「悠真君っ…」

最近よく聞く、きれいな高い声に

ドクンっと心臓が嫌な音を立てる。

「…急に呼び出して…何の用だ」

そうして続いて聞こえてきたのは

低い私の好きな声。

…そう、はる君の声。

ドクンドクンと鳴る心臓に合わせて、

篠加さんが声を出す。

「あのね、悠真君…
私…」

ドクン…ドクン…ドクン…ドクン…

「私…悠真君が好きなのっ…」

ドクンっ…

朔君がチラッと私を見たのがわかったけど、

目線を返す余裕もなく、

ただぐるぐると嫌な思いが胸の中を渦巻く。

…篠加さんがはる君を好き…

はる君も…篠加さんを気に入ってる…

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