幼なじみはトップのヤンキー!?
「で、風宮は?」

首を傾げている私にそう問いかける朔君。

「え、えーと…」

わからなくて目をきょろきょろさせていると…

「…誰か来る」

不意に朔君がそう言い、

ぐいっと私の手を引いて物陰に隠れる。

「さ、朔くっ…「…静かにしなよ。
他校の生徒がこんなとこいるとか知られたらチクられるのがオチってわかんないわけ?
…ほんとバカ」

う…

や、やっぱり朔君なんか前と違う…!

って思う一方で…

…朔君、相変わらず美少年だな…とか思ったり。

「…なに。人の顔じろじろ見て」

「う、ううん、なんでもっ…」

…そ、とそっけなくいう朔君に習って

私も黙り込む。

すると不意に…
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