偽りの翼Ⅰ 



『な、んで……?嘘だよね?もぉっ!私は騙されないよっ?』



違うよ、雅。



「ホントのコトだよ」



ごめんね。




『花恋…』



「これは秘密だよ。誰にも言ってないから…」



『わかった、近いうちに家に行くね?』


「うん、ありがとう。でも…」



『ん?』



「私、慢性的な頭痛が始まったらすぐにでも入院するの」




『え!』



驚いている雅。 



「悪化しないように、さ。」



『そっか。じゃあ、そしたら病院行くから…』



「うん、よろしく………じゃあねっ」



『うん、ばいばい』



< 225 / 282 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop