偽りの翼Ⅰ
『な、んで……?嘘だよね?もぉっ!私は騙されないよっ?』
違うよ、雅。
「ホントのコトだよ」
ごめんね。
『花恋…』
「これは秘密だよ。誰にも言ってないから…」
『わかった、近いうちに家に行くね?』
「うん、ありがとう。でも…」
『ん?』
「私、慢性的な頭痛が始まったらすぐにでも入院するの」
『え!』
驚いている雅。
「悪化しないように、さ。」
『そっか。じゃあ、そしたら病院行くから…』
「うん、よろしく………じゃあねっ」
『うん、ばいばい』