偽りの翼Ⅰ 




カコン




「?!」



嘘、でしょ



「なあ、花恋…どういうこと?」



ああ、どうして聞かれてしまったんだろう




「千尋くん…」




そこには。




ケータイを片手に持った、千尋くんがいた






「脳腫瘍って…?」



少し聞きづらそうに控えめな声で千尋くんは言った






「なんのこと…?」




「とぼけんなよ、花恋…」




だって、とぼけないとみんなに迷惑がかかるじゃない。



「とぼけてないよ」




「嘘言うなよ」



……………



























< 226 / 282 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop