俺様と双子達2
どれくらい寝てたのかわからないけど、隼人のタバコの匂いで目を覚ました。



薄暗い部屋…。



「隼人?」

「おはよ。」

「ん。何時?」

「17時だよ。」



ん?



お昼ご飯食べてない…。



しかもレジェには…。



「ヤバッ!!17時半にレジェだよ!!」

「そうなの?じゃあ早く準備すれば?」

「何で起こしてくれなかったの~…。」



慌ただしく化粧を直して服を着替えた。



隼人がリビングで待ってる。



「行こう!!」

「うん。でも俺飲みたいからタクシー呼んだからね。」

「もう来てる!?早く行かなきゃ寧音チャンに怒られる~!!」



遅刻したら絶対怒るよね!?



外に待ってたタクシーに乗ってレジェに向かった。



隼人はバレないように帽子を深めに被ってる。



運転手さんにバレないようにこっそり手をつないだ。


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