俺様と双子達2
ギュッと手を握った。



「寧音さんは大丈夫だから。泣かないの!!」

「でも…。莉里達のせいかも…。」

「なんで?」

「アメリカ行き…。何も言わずに悠陽と話し進めて…。相談しなくて…。寧音チャンもヒナ君も怒ってて…。」

「違うよ。違う。」

「だって!!妊娠してた事とか言い出せなかったのは…そのせい…。寧音チャン悩んでたのかも…しれないし…。」



莉里…。



でも莉里のせいじゃない。



その後はただ泣いてるだけで俺の手を握り返す事はなかった。



ついた病院はすっかり静かになってて、病室を聞いて莉里と一緒に向かった。



ノックすると聞こえて来た日向さんの声。



中に入ったら日向さんがベッド脇のパイプ椅子に座ってた。



「ヒナ君…。」

「ありがとな莉里。」

「寧音チャンは…。」

「寝てるだけだから。泣くな。」



莉里の涙は止まらなくて、日向さんが優しく頭を撫でてた。



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