真実or偽りのstory~元姫の思い~
葵「んんっ」

そうこう、話していると女が起きたよう
だった。

葵「ここ…どこ?」

拓「ここは、華龍の倉庫だ。」

葵「え?い…いやっ!近づかないで!ひっく、ううっ…また…暴走族…」

そう言うと泣き出してしまった。怯えたように。
こいつ、なにか抱えてるな。救ってやりてえ。笑顔にしたい。そう思ったわけは、好きだから。コイツの目は闇に満ちている

男「ねえ。落ち着いて?大丈夫だよ」

葵「うっ…ひっく・・・ごめ、なさい」

拓「落ちつたことだし、自己紹介でもするか。」
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