茶髪くんと日陰ちゃん
それからというものの横からは黒いオーラがムンムンと漂っている。
なんか風間君一気に不機嫌になっちゃったし…
風間君に聞くのはやめとこう…。
いい機会があれば今度名前知りたいな…。
前髪…言われたとおり分けてみようかな…。
なんて単純な女なの私ってば…!
でもこんなドキドキするのは生まれて初めてかもしれない。
そういろいろ考えているとガタッと机を寄せる風間君。
「え…?」
「お前に恋愛なんか似合わねぇんだよ」
私の右耳に顔を近づけて風間君はそう言った。