俺の彼女は車椅子でした。
市内で一番のイルミネーションの前
優人と並んで座った
「また、奈々とクリスマス過ごせて嬉しい」
「わたしも、優人と過ごせて嬉しい」
亮も三学期から部活に復帰できる
「今度一緒にどっか遠くに遊びに行きたいな」
「そうだね」
「奈々、なんかやりたいことあるか?」
「優人といられるだけでいいよ」
「はいはい。他には?」
「……いつか自転車乗ってみたい」
「自転車……?」
「うそだよ、ジョータン」
優人に笑ってみせた
だけどあの風を体験してみたいな……
「奈々、大好き」
そして優人が頭をゆっくり撫でてくれた