しあわせのかたち
「私……、主任の事が……好き……」


七海が俺の事を好きだと言ってくれた。

七海の気持ちが聞けて、俺は嬉しさで自分の気持ちが抑えられなくなり、七海の腕をグイッと引っ張り、抱きしめた。


「俺も、好きだよ。前よりも……、七海の事が好きだ」


俺は七海の事をぎゅっと抱きしめたまま、耳元でそう言った。

すると、「……主任」と呟き、七海は俺の背中をぎゅっと掴む。


「七海」


七海は俺の腕の中で、顔を上げる。


「俺と、付き合って下さい」


もう一度、七海に交際を申し込んだ。


「はい」


そう小さな声で返事をした七海は、俺の胸に顔を埋めた。

そんな七海を可愛いと思いながら、


「ありがとう」


そう言って、俺は七海を抱きしめた。



絶対、七海の事を離さない。

離すつもりもない。

それに、いくら忙しくなっても、これからは七海に寂しい思いをさせない。

俺は一生、七海の事を大切にする。


俺の腕の中にいる七海をみて、俺はそう思っていた――…



【End】


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