運命のブレスレット
講義室に着くとちょうどチャイムが鳴り、化学の授業が始まった。


グループで実験することになり、夏帆の隣に座った。



「それにしてもモテるねぇ、三宅先輩…。あなたこれライバル多過ぎるんじゃない?」


「そ、そうだよね…。」



だってあんなにカッコいいし、優しいし、しかもお金持ちってなったら…


モテちゃうよね…。



「和馬先輩って良いよね〜。あたし和馬先輩好きだなぁ。」


「え、マジで言ってんの?サヤ?」


「嘘ぉ、サヤちゃん本気?」


「うん、マジだよ。今和馬先輩に恋してるもん。どうしよ…やっぱ私じゃダメかなぁ?」


「サヤならいけるでしょ〜。」


「そーかなぁ?」


「うん。サヤなら絶対いけるよ!!」


後ろのグループから聞こえてきた声…。


はぁ、やっぱりかずくんモテモテじゃん…。



って…


サヤ??



もしかして…



思わず後ろを振り向く。


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