【完】今日も、君と初恋中 〜ヤンキーくんと甘い恋〜
はぁ、お腹いっぱいです。
今日のお弁当も美味しかったなー。
なんて、のほほーんとそんなことを考えていた時。
不意に廊下の方がざわつき始めたことに気がついた。
私の席は、一番廊下側。
つまり、廊下の様子はすぐに分かるわけで。
なんでしょう。
不思議に思って、ひょいっと窓から廊下を覗くと、そこにはいつの間にか大勢の女の子達。
あれ?
さっきまで、こんなに人いましたっけ?
と、その時。
女の子達がざわざわと廊下の端に寄り、真ん中に列を開けた。
そしてそのぽっかり空いた空間を歩いてきたのは、4〜5人の男の子達。
「「きゃーっ!」」
女の子達の黄色い喚声が上がる中、
「───っ」
私はその中の一人に釘付けになっていた。
ひとりだけ、オーラが違う。
キラキラしたその人は、
「……結城くん……」