【完】今日も、君と初恋中 〜ヤンキーくんと甘い恋〜
───その日から、私は結城くんのことを気にするようになっていた。
男の子なのに、特別で。
男の子に対する恐怖心よりも、近づきたいって思いが強くなるようになっていた。
多分、私とは違う強い彼に憧れてたんだと思う。
だけど、そんなある日の放課後。
帰ろうと、廊下を歩いていた時のことだった。
『結城くん、大原さんのこと好きでしょ』
そんな女の子の声が教室の中から聞こえて、私は思わず足を止めたのは。