【完】今日も、君と初恋中 〜ヤンキーくんと甘い恋〜


───その日から、私は結城くんのことを気にするようになっていた。




男の子なのに、特別で。




男の子に対する恐怖心よりも、近づきたいって思いが強くなるようになっていた。




多分、私とは違う強い彼に憧れてたんだと思う。




だけど、そんなある日の放課後。




帰ろうと、廊下を歩いていた時のことだった。




『結城くん、大原さんのこと好きでしょ』




そんな女の子の声が教室の中から聞こえて、私は思わず足を止めたのは。


< 29 / 244 >

この作品をシェア

pagetop