足りない私の ちょっぴり 変わった日々
「と、とにかく!
一般人は 壁を 想像するわ!
でも とりあえず、
ライオンは 躱せた わけだし
戦いに 集中、し、な い…と……。
さ、さくらぁぁぁ!!」

そーですね!
これで 私が 一般人じゃないって
証明…じゃなくって! 能力者って
ライオンも 気づいて びっくりしたでしょ! あっ! 逃げようとしてる!
逃すかぁ!!


でも、 ど、どうしたの?

なんで 私の 名前 叫んだの?

それにーな、なんか 肩の 感覚が
ないんだけど。

手を当てると 私の手が 真っ赤に
なっています。

能力が解除されていきます。

私は 後ろ向きに 倒れました。

ライオンが 逃げていくのを
見た後、意識が 途切れました。
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