誰にも内緒の溺愛旦那様





「……もしもし」



颯さんの声だ。


電話がかかってきたんだ。



急な撮影かな……




「柚…ごめん、」


「仕事ですか…?」


「ああ、うん、そうなんだけど…」



少し間を置いて、




「週刊誌に、俺と柚の写真が載るらしい」



「え……」



「アメリカから帰ってきたときの写真だって」


じゃああのシャッターを切る音は…


子どもじゃなかったのかも。





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