誰にも内緒の溺愛旦那様




お昼前。



男の人達は、いなくなっていた。


よかった……。







足早に、マンションの前を抜けた。






家にはお父さんの車が止まってあった。







鍵が開いていて、





リビングにはテレビを見ているお父さんがいた。





「……お…おとうさ」
「おかえり、柚。じゃあ行こうか」


テレビを消して、




立ち上がったお父さんは、あたしが見たことのない笑顔だった。













嫌な予感、しかしなかった。


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