誰にも内緒の溺愛旦那様
気がついたら、
真っ暗闇の中にいた。
少し先に、光が照らされている。
男の子が、立っていた。
「……どうしたの?」
「……ママとはぐれたの」
「じゃあ、あたしが連れていこうか?」
「ううん。もう、会っちゃダメなの。」
「どうして?」
「分からない。でもね、僕のせいで、ママ泣いてるの。だからもし、ママに会ったら、伝えてほしいの」
「うん?何を伝えればいい?」
「また絶対会おうねって」