気になる!
手続きを終えた美鶴は凌の所へと戻って来た。
「委員長ってけっこう本借りてたんだね。
今まで気付かなかったけど。」
「…今まで?」
あれ。何かおかしい事言ったかな。
美鶴は、凌のいつもの表情が珍しく崩れている事に気づいた。
複雑、といった感じなのだ。
何だかさっきから様子がおかしい?
「う、うん。貸出しカードの記入欄埋まっ
てるし、これって私当番の時ばっかりだね
ホラ月曜と木曜…」
「し、篠田。何か昨日と違う?」
凌は慌てて、美鶴の言葉をさえぎるようにして
言ってきた。
「えー、凄い!
そう!シャンプー変えたの。」
周りの友達が誰も気付かなかっただけに、美鶴
は嬉しくなった。
「委員長ってけっこう本借りてたんだね。
今まで気付かなかったけど。」
「…今まで?」
あれ。何かおかしい事言ったかな。
美鶴は、凌のいつもの表情が珍しく崩れている事に気づいた。
複雑、といった感じなのだ。
何だかさっきから様子がおかしい?
「う、うん。貸出しカードの記入欄埋まっ
てるし、これって私当番の時ばっかりだね
ホラ月曜と木曜…」
「し、篠田。何か昨日と違う?」
凌は慌てて、美鶴の言葉をさえぎるようにして
言ってきた。
「えー、凄い!
そう!シャンプー変えたの。」
周りの友達が誰も気付かなかっただけに、美鶴
は嬉しくなった。