僕があの子を好きになっても良いですか?
「そう
同い年だからってことで仲良くなったんだ
だけどほら…僕ってこんなだから
学校行ける日って言うのが少なくて…
友達にはなったけど
樹が退院してからはあんまり話していないんだ」
「そうだったの……」
「うん
だけど1番話せるのはやっぱり樹だから
仲良いっちゃ仲良いのかもね」
「そうなんだ!
でね…自然の森行くって話あるでしょ?
それでもし良ければ
柿沢くんと白羽くんと同じ班になりたいなぁって思っていて」
「ゲホゴホッ!
…え?どういうことそれ?」
思わず咳きこんでから聞く
…同じ班になりたい!?
黒木さんは僕を殺すつもりですか!?
「実は…内緒にしていてほしいんだけど
小谷萌っているじゃない?」
「あぁ…うん」
曖昧な返事をしたけど知っている
黒木さんが1番仲の良い女子だよね
僕はあんまり接点ないけど
「小谷さんって
樹の幼馴染だよね?
母親同士が仲良いとかって聞いたことあるよ」