男装プリンセス~続♡男装騎士~
「プリンセス」
酷く低い声が背中の方から聞こえる。
その声に、イチとカイが私を庇うように私の前に出る。
その先に見えた人物に、私は目を見開いた。
「ケイ・・・?」
ケイが立っている。
でも、それは私の知らないケイだ。
低く重い空気を纏いこちらを睨みつけている。
「け、ケイ・・・」
「会いに来たよ、ソラ」
「え・・・?」
今、ソラって・・・。
ケイも、気づいてた?
私が、プリンセスで、ソラだって。