男装プリンセス~続♡男装騎士~
「美味しい!」
「そうか」
敷物を敷いてランチ。
食べやすいサンドウィッチ。
色々な具材の入ったサンドウィッチはとてもおいしい。
「カイも食べようよ」
「俺はいい」
「・・・それじゃあ、意味ないじゃん」
「言っただろ。あくまで騎士として来てると」
いつだって、カイはカイなんだね。
そう思いながらサンドウィッチを頬張った。
それでも、連れてきてくれただけ嬉しい。
「これ、誰が作ったの?」
無言が嫌で他愛のない話。
料理人の名前を言われても、私にはわからないかもしれないけど。