どうしても‥‥君が好き

えっ、俺今、なんて言った?

慌てて、
桜子の携帯をならずが、出ない。
メールするが、返事はない。

家に行くと、桜子のおばさんに
「あんなに、毎日楽しそうに
していたのに
桜子は、沈んだまま
桜子を、私の大事な姪を
傷つけるなら、来ないで下さい。」
と、言われて追い返される。

俺は、みかに
「二度とここには、来ない。」
と、伝えた。

みかの従兄妹にも
同じことを言うと
「みかは、どうなるの?
病院に行かないと、
死んじゃうんだよ。」と。

「薄情と思われてもいい。
俺の浅はかな、考えで、
俺は、桜子を失った。
みかに、お前だけを見てくれる人を
探せ。と、伝えて。」
と、言い。

みかのおばさんにも
「俺が、やれることは、やりました。
これ以上は、力になれません。」
と、話した。


城には、
「だから、言ったじゃないか!!」
と、罵られた。

姉が、
「桜子ちゃんが、
みかちゃんを大切にして下さい。
とさ。

お前、バカだろ。

自分が、逆の立場だったら、
黙って、動かれて
毎日通われて
どんな気持ちになるか
考えなかったのか

我が弟ながら情けない
自業自得だな。」
と、言われた。

同じことを‥‥

桜子が、元カレの家に‥‥
キレるだろうな、俺なら。
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