不思議能力連続日記(1話読みきり短編)
ドボン

と音をたて中にヌメヌメが落ちた。

大変!溺れちゃう!

と思った時には……


「うそっ……」


水はみるみる減っていき、あっという間に半分になった。

飲んでる?!

ベンチの上にペットボトルを置き、私はベンチに向かい合う形でしゃがみ込み、じっとその様子を見た。

すーっと水位が下がっていく。

全部飲み干し終わる頃にはヌメヌメの体は三倍近くに膨れ上がり、透明のペットボトルの中で縦になった体が膨れていた。


『キモい〜』


油断してオナラが喋った。


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