美しいだけの恋じゃない
また、勤続年数も立場的にも上である筈の男性上司でさえ、何となく彼女には強く意見できないような空気が出来上がっている。
それはさておき、そういった事情から、異動の希望を出していない、今年入社2年目の私と3年目の門倉保はきっとまだその時期ではないだろうし、そして営業部に留まる以上は所属チームもこのままだろうと思う。
営業部では営業マン4、5人と、そのフォローをする為の内勤事務員2人で1チーム作り、そのチームごとに日々の業務に当たっていた。
本来なら事務員1人で2、3人の営業マンの補佐をするのだけれど、彼らのフォローをするという事は当然、各々が抱えている得意先データを把握し、事務処理をこなさなければならないという事で、担当人数が増えれば仕事量は2倍3倍に増えて行く。
入社、もしくは異動早々、いきなり多くの業務を抱える羽目になるのは、本人はもとよりその指導をする者にも多大なる負担がかかるという事で、新人はまず担当人数1人からスタートするのだった。
そして、担当が少なければ新人といえども手が空く時間ができるので、その間に課全体のフォローに回る。
どこかのチームに来客があったらお茶出しをしたり、総務から回って来た郵便物、小包を宛名ごとに仕分けして配ったり、定例会議の資料作りをしたり。
それはさておき、そういった事情から、異動の希望を出していない、今年入社2年目の私と3年目の門倉保はきっとまだその時期ではないだろうし、そして営業部に留まる以上は所属チームもこのままだろうと思う。
営業部では営業マン4、5人と、そのフォローをする為の内勤事務員2人で1チーム作り、そのチームごとに日々の業務に当たっていた。
本来なら事務員1人で2、3人の営業マンの補佐をするのだけれど、彼らのフォローをするという事は当然、各々が抱えている得意先データを把握し、事務処理をこなさなければならないという事で、担当人数が増えれば仕事量は2倍3倍に増えて行く。
入社、もしくは異動早々、いきなり多くの業務を抱える羽目になるのは、本人はもとよりその指導をする者にも多大なる負担がかかるという事で、新人はまず担当人数1人からスタートするのだった。
そして、担当が少なければ新人といえども手が空く時間ができるので、その間に課全体のフォローに回る。
どこかのチームに来客があったらお茶出しをしたり、総務から回って来た郵便物、小包を宛名ごとに仕分けして配ったり、定例会議の資料作りをしたり。