灰色の瞳
ガッシャーーン!!!ドゴッ!
私が目を覚ましたのは、あれからさほど時間が経ってない、まだ3時間目くらいの頃。
急に大きな音がしたと思って飛び起きると、開くはずのない屋上の扉が開いてる。
しかも正面側の、鍵がかかってる方。
「‥‥え?」
開いた屋上の扉から、誰が出てくるのかとガン見する私。
出てきた人物を見て、私は元から青白い顔が真っ青になるのを感じた。
だって。出てきたのは、あの、東 嗣斗(ひがし つぐと)だったから。