鬼社長のお気に入り!?
「すぐ戻る」
「はい」
八神さんのいない車の中でひとり、また考え事に耽ろうかと思っていると、キラリと足元になにか光るものが見えた。
なんだろう……。そう思いながら手を伸ばすと、それは小さなダイヤのピアスだった。
これ、彼女さんのかな――?
今までは彼女がいるかも? という疑惑だったが、ピアスが落ちていたことで決定打になった。男性もののデザインではないし、確実に女性もののピアスだ。
「あぁ、悪い」
「っ!?」
あまりにも綺麗なダイヤに思わず見蕩れてしまい、八神さんが突然運転席に戻ってくると咄嗟にそのピアスをバッグの中へ押し込んだ。
「お前の家まで送っていくからナビをセットしてくれ」
「はい、わかりました」
私は動揺を隠しながら目的地を自宅へ設定した。
「はい」
八神さんのいない車の中でひとり、また考え事に耽ろうかと思っていると、キラリと足元になにか光るものが見えた。
なんだろう……。そう思いながら手を伸ばすと、それは小さなダイヤのピアスだった。
これ、彼女さんのかな――?
今までは彼女がいるかも? という疑惑だったが、ピアスが落ちていたことで決定打になった。男性もののデザインではないし、確実に女性もののピアスだ。
「あぁ、悪い」
「っ!?」
あまりにも綺麗なダイヤに思わず見蕩れてしまい、八神さんが突然運転席に戻ってくると咄嗟にそのピアスをバッグの中へ押し込んだ。
「お前の家まで送っていくからナビをセットしてくれ」
「はい、わかりました」
私は動揺を隠しながら目的地を自宅へ設定した。