鬼社長のお気に入り!?
※ ※ ※


 翌日――。


 結局、あれから家に帰って桐生さんに頼まれていたEXPOで出す美顔器のデッサンとパッケージのイメージを図面に起こした。そして資料としてようやく完成させたら朝になっていた。家に帰ってきた時は、桐生さんと夢のような時間を過ごせたパワーで時間も忘れて打ち込めた。しかし、出来上がって朝になってみると自分はとんでもない顔をしていた。


 すごいクマ……どうしよう。化粧でなんとか誤魔化そう――。


 それにしても昨夜は、まるで天からのご褒美のような時間を桐生さんと過ごした。


 ――食事に行った後とかでも夜景を見に行ったりしたいな。


 桐生さんの言葉が何度も脳内再生される。
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