追憶の彼方に

✩✩波瑠サイド


波瑠‥‥

俺は、一華を愛している。

誰にも渡したくないし
他の誰かが、
一華に触ると思うと、
気が狂いそうになる。

でも、一度だけでも、
一華以外の女を抱いた俺が
一華を縛って良いはずはない。

あんなに泣く‥‥一華っ‥‥

一華を苦しめて、良いわけない。

もう、一華とは、会わないようにしよう。

一華のためにも‥‥‥
一華には、幸せでいて欲しいから。




でも、簡単に行かず·····

俺の会社と一華の会社が、
提携して都市計画が進むことになり
俺は、いちかの会社に
繁盛に足を運ぶ事となる。
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