bitter and sweet-主任と主任とそれから、私-
6時半、昨日役立たずだとベッドに投げ捨てた目覚まし時計がけたたましく音を立てる。
私は目覚まし時計をハブラシを片手に持ったまま止めた。
昨日の遅刻の件を猛省した私は、いつも起きる6時半よりも早く起きて、朝食や着替えを済ませていた。
「もう遅刻なんて失敗絶対しちゃいけない」
歯磨きをしながら、ぼそぼそと呟いて、私は洗面所に向かった。
その時だった
ピンポーン。
玄関でインターホンが鳴った。