新社会人の私と不機嫌な若頭
久しぶりなのもあり
私は楽しく仕事をこなす
店では……もう20歳。
だからお酒も飲んだ
弱くはないみたいで
沢山飲まされてしまった
翔子さんさんが見かねて
私を控え室で休ませてくれる
「杏奈ちゃん、大丈夫?結構飲んだわね……っていうか、飲まされたわね」
『……へへっ、そうみた…いれす』
飲みすぎたか
少し呂律が回らない
「休んでなさい、あと少しで終わるから」
そう言って控え室を出ようとすると
黒服が血相を変えてやってきた
「翔子ママ……涼介さんが……」
全てを言い終わる前に理解した
涼介さんが来たんだ
一人にしてって言ったじゃない……
『翔子さん、涼介さんとこ行ってきらす』
こんな姿みたら、涼介さんだって引く
けど、ここで逃げるわけにはいかない
『へへっ……行ってきらーす』
私は黒服さんに連れられVIPルームへきた