甘々王子にユウワクされて。
「……お前それ、本気で言ってんの?」
突然目の前にきた侑心の真剣な顔。
左腕を掴まれてからだを反転させられ、その腕を窓に押し付けられる。
ぎりぎりと腕を絞められ、今にも血が止まってしまいそう。
「は……? 侑心お前、何本気で……」
「……ざけんな。晃斗何年間ゆうのこと見てんだよ。それでゆうのそんなとこしか見つけらんねェのかよ……!」
本気の、目。
それでまっすぐまた俺を睨みつける。
……羨ましい。
俺だってまっすぐお前の目を見てゆうが好きだって言いたい。
ふざけんな。
俺のがお前よりゆうのいいところを知ってる自信がある。
俺のが……ゆうを好きな自信がある。