甘々王子にユウワクされて。



* 。☆ . * . : . + * : ゜+ 。



その日の夜。


中学時代の英語の教科書を引っ張り出して問題を懐かしがってながめていたら、あまり聞きなれない通知音を聞いた。


今日木林くんに勧められてインストールしたチャットアプリ。


入っているのは、ひとり、『木林侑心』の名前だけ。



ピコン、という可愛らしい音に反応してスマホをつける。


通知を開くと彼からのメッセージが一部読めた。




それをまたタップすると、メッセージ画面。



『今日はほんとありがとね!
 用事あったんじゃない、大丈夫??』



その文と、リアルタイムで追加されたかわいい猫のスタンプ。


Thank youと書いてある。



『明日からもよろしく!』



うわ、打つの早い。


返事を迷っている間にまた彼からメッセージが着てしまった。


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