甘々王子にユウワクされて。
* 。☆ . * . : . + * : ゜+ 。
勉強会3日目。
HRが終わって、いつも通り、教室から木林くんと二人で階段を下りてくると。
「……あ、結羽ちゃん」
「篠田先輩!?」
偶然篠田先輩に会った。
突然のことで慌ててしまう。
木林くんは篠田先輩とは図書室のことがあるからか、気に入らないようで、ふいと横を向いてしまった。
廊下が続くのを眺めている。
けれど、わたしを置いて先に行く気はないみたい。
「彼……まだ結羽ちゃんにまとわりついてるの? 大丈夫?」
「あ、えっと……」
わたしを心配してなんだろうけど、あまりにストレートな木林くんに対する嫌悪につい気を使うわたし。