青空ライン～君が居た青春～

*Ⅰ*夏休み

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打ち上げから２日たち、夏休みは明日と迫っていた。

ガラッ

私はいつものように1年A組の教室の扉を開ける。
すると、いつもの浩輝くん、優斗くん、祥也くんが私の机に群がっていた。


｢おはよう、浩輝くん、優斗くん、祥也くん。｣
　　

｢おはよう。｣


｢おはよっ！｣


｢おっはよ～！一昨日は楽しかったね～！｣


｢そーだね…。皆、昨日は仕事だったの？｣


……私は昨日、打ち上げの時に決めた皆で話し合いをやって、お盆明けの日にライブをやって、解散することに決めた。


｢昨日はstar - meicarの休日レッスンだったんだよ！｣


え、休日レッスン？！
……それプロデューサーがいなくてもよかったの？！


｢プロデューサーは大丈夫だ。昨日は特別な先生が来ていてな。ステップなどを教えてもらっていたんだ。｣