青空ライン~君が居た青春~


「波瑠にゃんは今でも、僕達のことを応援してくれてるなんて、思ってなかったな……。」


「そうだな……。」


そう言っている浩輝くんと琉生くんも、嬉しそうに微笑んだ。


「このチョコ食べて、片付け行くぞ。」


「やった♪」


祥也くんは嬉しそうにチョコを手に取った。


「っていうか!このチョコ……よく見れば僕達の顔のチョコじゃんっ!」


浩輝くんはきらきら目を輝かせながら、チョコをてにとって眺めている。
……わ、ほんとだ……。
僕達の顔がかかれたチョコ。
食べるの、もったいないなぁ。

僕は少し躊躇いながらも、チョコを口に運んだ。


「おいしぃーーーーー!!!」


「うまいな、これ。」


「さすが波瑠だなー……。」




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