したくてするのは恋じゃない
日曜は大人しく家で過ごした。
昨日出来なかった掃除をした。
変に几帳面なとこもあるので、やらないと気が済まないところがある。
誰に突っ込まれる訳じゃないけど、やろうとした事そのままにしてしまうのが物凄く気になる時があるのだ。
気になるといえば、近所のコンビニ。
そんな事、そうそう無いだろうけど、何だか立ち寄るのも怖い気がする。
…とはいえ、食欲?物欲?に負け、限定のお菓子を目当てに行く事にした。
…すぐ来たことに後悔した。
現場検証?ていうんだっけ。それをやっている。
こんな中…何も…。
…帰る事にした。
そうなると、何か欲しかった欲求は、どこかに向かわせねばならぬ。
う〜ん。
ケーキ屋さんにでも寄って帰るか…。
それとも美味しい珈琲と静けさを求めて…行くか…。
どの部分の誘惑に負けたのか、…今の私はゆったり寛いで珈琲を飲んでいる。
結局、やっぱりこうなるか…。
本はいつもミニトートに入れているから何の問題も無く、…読んでいる。
物語も佳境に来ていた。恋愛小説のね。
果して、グイグイ来る紳士的な男性を選ぶのか、それともぶっきらぼうな幼なじみを選ぶのか。
揺れる主人公の心はどうなるのか…。
「よう!」
「あ、…もう。びっくりした…。驚かさないでよね」
本を閉じた。