お隣さんのキケンな誘惑




「でも俺を見た瞬間、固まってたじゃん?」


「そ、それは…」


「図星だろ?」


「……」


何も言い返せなかった私に、この男は初対面な私にありえない言葉を言い放った。


「腹減った!今日は肉じゃがだろ?
俺にも食べさせてよ?ついでにあんたも…」


「な、何言ってんのっ!あんた馬鹿なの?」


「何顔を赤くして怒ってんだよ!冗談に決まってんだろ?だけど腹減ってんのは事実で、俺は料理も出来ねぇし、引っ越してきたばっかで何処に何があるとかまだ知らねぇしお隣さんのあんたに頼んでんだよ…。
俺…好きなんだよ」


す、好き!?


「はぁぁぁぁっ!?」


「肉じゃががね?」


絶対にコイツ、私で遊んでる!


「家には上げませんがここで待ってて下さい!」


そう言って私はキッチンに向かった。




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