お隣さんのキケンな誘惑
雅紀は大盛りのチャプチェを何も言わずに食べ終えたが、辛い事には触れてこなかった。
水分はいつも以上にはとっていたけど。
少し意地悪しすぎたかな?何て思ったけど、私だって自分から積極的にキスをしたりとか普通はしないけど頑張った結果、流されてしまった事はとても悲しかった。
私の気持ちなんて全然、わかってないんだから。
だからといってやっぱり雅紀が好きな私は離れたいとかは思わないんだけどね。
こんなにも雅紀に夢中になってるのに、私だけが好きみたいで一方通行な気がして一緒にいても不安になる。
昼食を食べた後もDVDを見て、コメディを借りていたから少しは元気になった。
DVDが終わる頃、何気なく雅紀を見ると寝ていた。
寝顔を見ると何だか可愛くて、そのまま起こさずにそっと毛布を掛けた。
最近は仕事も忙しいみたいだし疲れてるんだろうな。
そんな事を思うと、キス以上をしてこないのは疲れているからかもしれないし、その時がくるまで焦る必要もないって思った。
この前に四人で飲もうと智子と約束していたのが今日の夜になったから、時間がくるまで私も雅紀の隣で眠ることにした。