純恋イケメンガールを好きになる!
「今までも、純恋先輩の笑顔は幾度か見てきたけど…………今の笑顔は、反則だろ……っ。」
芦谷と加耶ちゃんは顔を真っ赤に染め、凛は相変わらず呆れたように。
志島なんか、「うぜぇ」って言うだけで、こっちにはこれっぽっちも興味を示さず、更には退屈しのぎに辞書を立ち読みし始めた。
おそるべし、志島。
「そっ、そんなのいいから!! 綺麗とか……んなの言われても、反応に困るだけだし……。」
かっこいいなら大丈夫だけど、可愛いとか綺麗とか、言われ慣れてない言葉は照れる……。
「それじゃあ、とりあえず校舎の方に戻るわよ。戻って、これから明日の選挙でどうするかを話し合わなきゃ。」
「え!? 明日!?」
さっき決まったとこなんだけど!!
「前は急げ、か。」
「そうそう。この間も、噂は広まる一方だしね。」
それは、確かに困るけど……。
でも明日って……。