COLORS 赤の章「この色を君に捧げる」
麻衣子はこぼれる涙を拭うことも忘れ、その手紙の封をきる。
『1年後の麻衣子
元気ですか?オレは君に病気のことを結局言えなかった。君にはずっと笑顔でいてほしかったから。最後の電話、君が別れたいというなら、それもいいと思った。オレには時間がないってわかっていたから。麻衣子、君が赤を嫌いになったのは、オレのせいだね。オレは覚えているよ。初めて会ったとき、君は真っ赤なセーターを着てオレに微笑んでくれた。その姿がとても眩しかったのをオレは鮮明に覚えている。君が赤を嫌いになったのは、オレの前の彼女が好きだった色だからだろう?オレは知っていたのに・・・、ごめんな。オレは最後にこの色を君に贈る。この色は君に一番似合う色だから・・・』
涙が止まらない・・・!!
拓哉、ごめんなさい。
拓哉は全部知ってて私のわがままも、誤解も全て受け入れてくれてたのに・・・!!
ガサガサ・・・。
プレゼントの封を開ける。
それは、私の好きな色。
ほんとは大好きだった色。
・・・赤の・・・セーター。
降りしきる雪の中、麻衣子はセーターを抱きしめ雪の中に崩れ落ちる。
拓哉、わかってた。
私の大好きな色、ほんとは、知ってたんだね。
『P.S
麻衣子、その赤を着てもう一度笑って・・』
雪のクリスマス。
拓哉の優しい声が麻衣子の胸に響き渡る。
『1年後の麻衣子
元気ですか?オレは君に病気のことを結局言えなかった。君にはずっと笑顔でいてほしかったから。最後の電話、君が別れたいというなら、それもいいと思った。オレには時間がないってわかっていたから。麻衣子、君が赤を嫌いになったのは、オレのせいだね。オレは覚えているよ。初めて会ったとき、君は真っ赤なセーターを着てオレに微笑んでくれた。その姿がとても眩しかったのをオレは鮮明に覚えている。君が赤を嫌いになったのは、オレの前の彼女が好きだった色だからだろう?オレは知っていたのに・・・、ごめんな。オレは最後にこの色を君に贈る。この色は君に一番似合う色だから・・・』
涙が止まらない・・・!!
拓哉、ごめんなさい。
拓哉は全部知ってて私のわがままも、誤解も全て受け入れてくれてたのに・・・!!
ガサガサ・・・。
プレゼントの封を開ける。
それは、私の好きな色。
ほんとは大好きだった色。
・・・赤の・・・セーター。
降りしきる雪の中、麻衣子はセーターを抱きしめ雪の中に崩れ落ちる。
拓哉、わかってた。
私の大好きな色、ほんとは、知ってたんだね。
『P.S
麻衣子、その赤を着てもう一度笑って・・』
雪のクリスマス。
拓哉の優しい声が麻衣子の胸に響き渡る。