溺愛オオカミくんと秘密の同居。
いや、私は、仲良くしたいけど……水無瀬くん次第なんだよね。でもさ、
「水無瀬くん、本当に良いって言ったの?」
だって、私の事、嫌いなのに。お母さんの幻聴だったりして。
「そうよ。まずは、真琴くんのお母さんに聞いて。真琴くんも良いって言ってくれたのよ?」
う、そ……!?
「私、明日出発するから。今日は、ごちそう作るね!」
明日!?なんで、そんなに急に!?部屋片付けないと!