愛も哀も
森が完全に月明かりに照らされると女の顔がはっきりと見えた。




そして、俺の顔も........。




俺は女の瞳と目が合った。




俺の全身は震えに襲われた。




女は俺のよく知った殺し屋だった....。




ただの殺し屋じゃない..。




俺はこの女の名を昔よく耳にした。




「..........女を捨てた感情の無いくノ一」




しまった....




声がっ....




俺は目を瞑った。




この時俺は死を覚悟した。




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