ブルーウィンズ~ラブソング嫌いなボーカリスト~
「本当にあれで大丈夫なの?」
苦笑いしながら二人に聞いてみると
「祐は『分かったよ!』と言って引き受ければ最後までやるヤツですから。
ただ説得する時はちょっと圧力かけなくちゃいけないだけです。
だから全然問題ないです!」
にっこり航平くんは笑いながらと言ってきた。
ならいいけど。
そしたらあたしは歌詞だけなんとか作ればってことか。
「時間はそんなにあるわけではないですが、歌詞を始業式までに作ってきて下さい」
「分かった!とにかく書いてみるね!」
そしてあたしも『彼氏さんのとこ行ってください!』と言われて、一足先に第二音楽室を出た。